練習するのは当たり前
練習する習慣
練習を当たり前と取り組んでくださる方がたくさんいる一方で
なかなかバイオリンの練習が習慣づかない生徒さんもいます。
バイオリンのレッスンを習い始める際に、3歳〜中学生くらいの子には
「この習い事は毎日練習しないと上達しません」
と伝えます🎻
答えは100%
「練習します!」
弾けるようになりたくて習うのですから
当たり前の返事ですよね🤭
しかし、時間が経つにつれ、
練習がおろそかになってしまう子もいます。
練習習慣が身に付かなかった生徒さんは
ある程度のところまでは教本を進めることはできても
その先に進めません。
しっかりバイオリンの演奏技術、楽譜を読む力がついていれば
教本がだんだん難しくなっていっても
技術もついてくるので
少し頑張れば乗り越えられる壁を
コツコツクリアしていくことが出来ます。
練習習慣のない生徒さんは
技術が身につかないので毎回0からのスタートになってしまい
1曲1曲の壁が高くなってしまいます。
子供の頃の絵日記🤣
私の幼少期のバイオリンのレッスンは母との2人3脚でした。
バイオリンの弾けない母は、私のレッスンの時にメモをとりながら
家での練習にそのメモを役立てていました。
その時それを分かっていたのかは覚えていませんが
3年習ってもバイオリンを弾くこと、練習することが出来なかったら
親はこの習い事はやめさせるつもりだったようです。
今だから分かりますが
親が一生懸命になってくれていたので、
私も一生懸命、当たり前に練習していました。
レッスンで上手く弾けず、
泣きながら「もう辞める!!」
と言った翌日に、練習しないのが気持ち悪くて練習していたことを
今でも覚えています。
弾けないことへの悔しさは常にありますが、
バイオリンが嫌いだと思ったことは1度もありません😊
弾ける時の喜びももちろんですが
すごいね!と言ってもらえる優越感
目標をクリアできた時の自信が
今の自己肯定感につながっている気がします。
練習は楽し具、当たり前のものなのです。
音大の受験を決めてからのレッスンはICレコーダーを使いレッスンをすべて録音し
それを通学の時間に聴きながら、先生に言われたことを忘れないように
練習に役立てました。
大人になってからのレッスンではスマートフォンの普及でレコーダーではなく
気軽に使えるiPhoneのボイスメモ、
またはレッスン中の動画を撮らせてもらい(録画禁止のレッスンももちろんあります)
それを見返しながら練習したり
アマチュアオオーケストラを教えに行く時は
自分が指導に行かないときの練習の録音を聴き
次に練習するところを決めながらスコアに書き込みを。
とにかく使えるものは使って楽に練習しています😅
生徒さんへのおすすめはレッスンノート。
1週間の目標を少しずつ絞って練習ができる事と
前回のレッスンを忘れないようにしてもらうのに
お互いメリットがあります🎻
レッスンノートは1年で1冊なので
1年前の自分と比べて出来るようになったこと
自分に合う練習法など
常に見直すことが出来てとても効率的です。
また私自身もうまく使って欲しいなと思っています。
間違ったまま練習することは、
上達するどころか、悪い癖がついてしまい
直すのに時間がかかってしまいます。
特に歌の練習は、
ドレミが間違っていたり、リズムが違うのに
そのまま楽器の練習をしても
間違っているのでうまく弾けるわけがありません。
練習動画を送ってもらったり、
質問してもらえれば
良いアドバイスができると思います。
練習に対するモチベーションも、
練習の質で決まると思います。
例えば、
- リズム(手拍子)
- 歌(ドレミで歌う)
- ゆっくり楽器で演奏
- 同じ速さで止まらずに演奏
- 曲に色をつける
という上達のプロセスを踏まずに練習し
「難しくて全然出来ない!!!」
と練習が嫌になってしまう事
・・・よくあります🥲
レッスンの時のアドバイスを忘れずに
練習してもうまく行かなかったら他のアドバイスをします。
アドバイスを忘れないためにレッスンノートはあります。
楽して上達するために・・・・・
練習習慣が身につくように🎵
・レッスンノート
・録音
・練習動画の添削
もちろんこれだけではありませんが、
参考にして頂き
楽しく、楽に、当たり前に練習が出来るように。
サポートできればと思っています☺️
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