バロック音楽の魅力
今日は日曜本番のバロックアンサンブルの練習がありました😊
バロックビオラを演奏するのですが、なんと!あご当てがありません。
ではどのように演奏するのか・・・・・
腕で支えて演奏します!!!!
ビオラはバイオリンより大きいのでかなり腕に負担がかかります🤣
楽器の進化とともに、あご当て、ついてくれて本当に良かったです😅
あご当て以外にも特徴があります。
- 肩当てがない
- 指板が短い
- 弓も短い
- ガット弦を使う
音ももちろん違いますが、このように見た目にも違いがいくつかあります。
バロック音楽とは、
劇音楽が誕生した1600年から、大バッハ(J. S. バッハ)の死んだ1750年までの約150年間の音楽のことを言います。
バロック時代の作曲家・・といえばバッハを思い浮かべる人が多いかな?と思いますが、
今回のプログラムは
パッヘルベル
シュメルツァー
ファルコニエーリ
など。
パッヘルベルはカノンが有名なので知っている方もいますよね🎻
でもあのカノンには続きがあるって知っていましたか?
【3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調】
ジーグという続きがあるんです😎
シュメルツァーはフェフィトシューレという曲を演奏します。
日本語名
【フェンシング指南】
フェンシング教室の様子が曲になっています。
フェフィトシューレの他の作品は
【フェルディナンド3世の死に寄せる哀歌】
【聖と俗との音楽的協和】
【放屁の日のためのソナタ】
など。どんな曲か聞いてみたくなる衝撃的な曲名ですね🙄
ファルコニエーリ
【悪魔の息子バラバッソの戦い】
これもまた興味深いタイトルです☝🏻
バロック音楽は、演奏も奏者自身が様々な解釈をし演奏するので
表現の仕方など知っていると楽しめるポイントが沢山あります。
またガット弦の柔らかい音色、ヴァロッティ音律、チェンバロの響き
聴いていると当時の宮廷の様子を想像してしまう優雅な気持ちにもなります✨
バッロック音楽、聴いてみませんか?😌
【国内盤CD】シュメルツァー,フックス;作品集〜ハプスブルク宮廷の音楽 アーノンクール / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス[2枚組]【K2017/2/15発売】
シュメルツァー:聖と俗との音楽的協和(ソナタ集)(アンサンブル・マスク/フォルタン)
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